七五三ってどうしたら良いの?これで完璧!現役スタジオカメラマンが教える七五三の裏技(後編)

 以前のブログで七五三の意味やいつやるのかについて解説していきました。まだ前編を読んでいない方はこちらからどうぞ→https://maaki11.com/?p=139

さてさて後編では前撮りや写真の残し方について解説していきます!

前撮りって必要?

まずは前撮り写真についてです。

結論から言うと写真を残しておく事をお勧めします!理由は「成長を残せるのは今しかできない」からですね。カメラマンをしていて考える事があるのですが、今カメラ越しに見ている笑顔はこの瞬間のみで成長して笑顔をしてもあの日のあの瞬間の笑顔は2度と見ることができないんだなーと言う事です。

当たり前と言えば当たり前の事なんですが、お店に来店されるお客さんの話を聞いていると対象の年齢になったから撮るという方が多いように感じます。

近年ではネットで衣装をレンタル、美容室で着付けそのまま神社で携帯で写真撮るという方増えてきたように感じてきています。すべて自分で完結できるのであれば金額面も安く済ませる事ができますがこれは一生に一度のみのイベントですが本当にそれでいいですか?おすすめはフォトスタジオで残す事やロケ撮のカメラマンにお願いしましょう。ではそれぞれの特徴について書いていきます

フォトスタジオで撮影する

まずはフォトスタジオについてですね。

先ほど衣装のレンタルはネットでする事もできると書きましたが、お店によりますがフォトスタジオでも写真を撮ったら衣装をレンタルできるお店も多いですがもちろんネットでレンタルするよりも金額は撮影料も混みなので高くなります。

しかし、撮影からレンタルの着付けまで一貫して行っているので自分で美容室探したり、撮影するためのカメラマンを自分で手配する必要がなく完全お店任せでいきるのでいろいろ考える必要なく安心できます。

また撮影に関しては決まった場所での撮影なので様々なポーズなどが考え尽くされていらので変な写真は取られる事は無い。天候などに左右されて中止にならないなどが大きな利点になります。

ロケ撮影

ロケ撮影は撮影のみを行ってい正式名称は(ロケーション撮影)ですね。

七五三なので神社で写真を撮ると思いますが、その場には神社に参拝にきた方、同じく七五三をしに来た方、観光にきた来た方など多くのギャラリーがいる中で写真を撮るようになります。

また撮影のみなので衣装のレンタルなどは一切無く衣装準備、着付けまでを自分で行い撮影などはお任せすると言うふうになります。なので自分で調べたりする手間が掛かってしまうので、時間が結構かかってしまいます。

しかしその反面、レンタルの金額、写真の金額を自分で組み合わせる事ができる為、フォトスタジオで行うよりも安く済ます事ができるようになります

どっちがいいの?

まとめがこちら↓

フォトスタジオ

メリット

  • 撮影からレンタルまで一貫して行っている
  • ポーズが決まっているので変な写真が無い
  • 天候に左右されない

デメリット

  • 金額が高い
  • 何度か店舗に行く必要がある

ロケ撮影

メリット

  • 金額が安い
  • 1つ1つを好みで組み合わせできる
  • 何度も店舗に行く必要がない

デメリット

  • 全て自分で手配が必要
  • カメラマンによって当たり外れがある
  • 撮った写真に他人が写り込む事がある

それぞれに以上の事があげられます。

上記を踏まえて個人の見解ですが私が写真館に勤めていると言う事もありますがフォトスタジオで撮影する事をオススメします

写真の残し方について

続いては写真の残し方です。

写真を撮影すれば当然写真を購入する必要がありますがそんな時どの様に残すのが一番良いのでしょうか。

結論から言うとデータで残すです。

データはなんで良いの?

今の時代は正直言ってデータが無いと何かと困ります。

スタジオによってはデータのみの販売は無く写真もセットで購入して下さいと言うところがあると思いますがその時もなるべくデータを購入して下さい。写真があるのだからわざわざデータを買う必要があるの?と思うかもしれませんが、データの汎用性はかなり高いです。

これは私個人の話ですが私は毎年正月に、家族写真を撮っているのですがデータがあるので今まで撮影してきた写真を一覧にしてプリントしていたりします

この様にデータがあれば自分で写真を新しくプリントする事ができる様になります。もちろん中にはデータ貰っても絶対に自分でプリントしないから必要ないと考える方も多いと思いますが使わなくても保存用データとしてあるのと無いのではまるで違います。写真を購入されるときに写真が劣化した時の事は皆さん考えません。しかし写真も紙なのですから、直射日光や湿気にはとても弱く一気に劣化してしまうものです。

その点データは半永久的にその状態を維持し続けます。もちろんデータなので壊れてしまう可能性は少なからずありますがその時はバックアップ(予備)を残しておく事で解決します。当然このバックアップをとっておく事も無料でできるのですから素晴らしいですね。

写真でも残したい

データデータといってきましたがもちろん写真で残す事が悪い事だ、とはいいません。写真には写真の良いところがあります。写真は劣化するものだからと前文で言いましたが、その劣化こそが写真の醍醐味だと言う考えも存在します。

人間が過去の記憶が薄れゆく様に写真も劣化して徐々に色が変わっていく姿はある意味人生そのものの様な気もします。

また、アルバムの状態で残す事で1つ1つの節目にしっかりと向き合うことができるでしょう。

まとめ

写真の残し方、レンタルの仕方は様々あります

今回挙げた例はあくまでも1つの例です、残し方は人それぞれありますから一番大切な事は悔いのない残し方なのかと言う事で。七五三は女の子なら3歳7歳で2度、男の子なら5歳で1度どちらにしても回数は少ないです。悔い残らない最高の選択をしましょう

今回はカメラ関係の番外編を前半、後半に分けて解説していきました。もし他の内容も気になる方は覗きにきてもらえると嬉しいです

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール